童話の中に煙突が

2016年8月30日 | コメントは受け付けていません。

童話の中に煙突が

煙突と聞くとイメージするのは工場でしょうか。
それとも赤レンガのお家でしょうか。
ご存知のように、煙突は何かを燃やすことにより発生したガスを上昇気流の原理を用いて、上へ上へと導くための装置です。
日本では工場のものを除いて馴染みがないかもしれませんが、海外では一般家庭でもよく見かけます。
その象徴として昔から語り継がれる童話が挙げられます。
三匹の子ぶたのお話を日本でも大変有名ですね。
子ぶたの三兄弟の所に狼がやってきますが、レンガのお家を作った3番目の子ぶただけが助かったというあのお話です。
最後で煙突から中に入ろうとした狼は、その下に用意されていた沸騰したお鍋に落ちてしまいます。
これ以外にもアンデルセン童話などにも煙突は登場します。
こうしたことから西洋文化の1つであることが分かります。
日本にこの筒状のものが伝わってきたのは実は明治以降なのです。
今や当たり前のようにみんなが知っているものが本当は古い歴史を持っているという事実は、興味深いものです。

幸運を呼ぶ?煙突掃除夫

メリーポピンズの映画を観たことがありますか?劇中に全身真黒で顔にもススがついた男性たちが屋根の上で華麗なダンスを披露するところがあります。
この男性たちは煙突掃除夫と呼ばれている方々です。
その名の通り、煙突のススを払い綺麗にすることがお仕事です。
ドイツでは上下黒の作業服にシルクハットを被って作業を行うそうです。
またヨーロッパでは彼らが幸運をもたらすと言われています。
ススを払って綺麗にすることから、嫌なことや不幸まで取り払ってくれると考えられているのです。
またサンタクロースの手伝いをしていると思われているために、プレゼントを届けてくれるサンタクロースと同じように人々から愛されているのかもしれません。
そんな煙突掃除夫さんに街角で出会うと良いことが起きるとか、触れると幸運が訪れると信じられています。
まだまだヨーロッパでは北欧を中心に暖炉で冬を乗り切る家庭が多数あります。
もし旅行に行かれるなら街中で煙突掃除夫さんを探してみては?